レンガ調の外壁のメリット・デメリット 選ぶ基準もご紹介

レンガ調の外壁は、まるでヨーロッパの建物のようなエレガントさや洗練された雰囲気が人気です。外壁をレンガ調にすることを迷われている方もいらっしゃるでしょう。

初期費用はかかりますが、一般的な外壁よりも劣化しにくいので、メンテナンスにかかる費用を考えるとお得と言えるかもしれません。

こちらでは、レンガ調の外壁とはどのようなものなのか、メリット・デメリットや選ぶ基準についてご紹介します。

レンガ調の外壁とは

a brick-like outer wall

レンガ調の外壁とは、「レンガ調タイル」と「レンガ調サイディング」を使う2つの方法があります。

こちらでは、それぞれどのようなものかをご紹介します。

レンガ調タイル

レンガ調タイルは、レンガと同じように粘土が使われています。タイル状になっているため石質が豊富で、硬度が高いことが特徴です。見た目には本物のタイルと大きな違いはありませんが、レンガと違って薄くて丈夫なので外壁に向いています。

レンガ調サイディング

サイディングとは、外壁を仕上げる板材のことです。レンガ調サイディングはレンガ調タイルや本物のレンガと比べて価格が安いですが、レンガのリアルさなど質にこだわりたい方にはあまりおすすめできません。

レンガ調の外壁を選ぶメリット

Benefits of choosing a brick-like exterior wall

レンガ調の外壁を選ぶと、どのようなメリットがあるのか見てみましょう。

劣化に強い

レンガ調の外壁は経年劣化に強いという特徴があります。通常の外壁の場合、数十年経過するとひび割れが起きたり、色あせたりしてきます。レンガ調の外壁は、こういった劣化が起こりにくいのです。

劣化がまったく起こらないわけではなく、年数の経過とともに少しずつ欠けたり色が変わったりしてきますが、外国の建物のように劣化することで味が出て魅力的に見える場合もあります。

おしゃれな外観

レンガ調の外壁を選ぶ方の多くは、外観をおしゃれにしたいと考えています。ヨーロッパ風の落ち着きのある雰囲気から、珍しい色を使えば現代的な個性のある雰囲気を演出できます。

快適な環境

外壁に使用するレンガ調のタイルは、外部の気温の影響を受けないという特徴があります。寒い季節は室内の暖かさを外部の逃さず、暑い季節は外部の直射日光により室内の温度が上がるのを防ぎます。見た目のよさだけでなく、生活環境を快適にしてくれる働きもあるのです。

レンガ調の外壁を選ぶデメリット

レンガ調の外壁のデメリットについても見てみましょう。

初期費用がかかる

レンガ調の外壁は施工に手間がかかるので、一般的な外壁に比べて初期費用が高額になります。しかし、完成後はメンテナンスや修理がほかの外壁よりも少なくて済むので、長い目で見るとデメリットとは言えないかもしれません。

完成までに時間がかかる

どのようなレンガにするのか、どの程度の範囲の施工にするのかなど施工前のしっかりとした打ち合わせが必要なため、施工開始に時間がかかってしまいます。

取扱業者が少ない

まだまだ日本ではレンガ調の外壁を取り扱っている業者が限られてしまうので、業者選びで苦労する方もいらっしゃるようです。相場の価格もあまり情報がないので、適正価格がわかりにくいのもデメリットと言えるでしょう。

レンガ調の外壁は何を基準に選ぶ?

レンガの外壁を選ぶときは、まずレンガのサンプルから選びます。サンプルだけでは、面積の大きい外壁となって完成した状態をイメージするのが難しいです。できれば雑誌やインターネットで理想のレンガの外壁を見つけておいて、その画像をもとに業者に相談するとよいでしょう。

施工期間は、一般的な外壁の2倍ほどかかります。費用については足場の設置や施工範囲などによって異なるので、予算に合わせて相談してください。見た目や納期、費用など、様々な基準で選ぶことができます。

玉川窯業株式会社では、レンガ調外壁の施工業者を紹介しています。おしゃれで劣化にも強いレンガ調の外壁をご検討している場合は、ぜひ玉川窯業株式会社にお問い合わせください。

レンガ調の外壁はメリットが豊富!玉川窯業株式会社に依頼を

レンガ調の外壁にはおしゃれな外観だけでなく、劣化しにくい強さや快適な環境など様々なメリットがあります。初期費用がかかりますが、メンテナンスの頻度が低く、長い目で見ればお得と言えるでしょう。

玉川窯業株式会社では、「発泡セラミック」という特殊なセラミックで作られた超軽量セラミックレンガ「カルセラ」をご用意しています。ご希望の方にはサンプルを提供いたしますので、レンガ調外壁の施工や外壁リフォームを検討している方は、お気軽にご相談ください。

レンガ調の外壁とはどのようなものなのか、メリット・デメリットや選ぶ基準についてご紹介します!

会社名 玉川窯業株式会社
代表者 代表取締役社長 中島 竹寿
本社工場住所 〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町平園4377
本社工場TEL (0572) 43-2624
営業本部・物流センター住所 〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町神戸2776−1
営業本部・物流センターTEL (0572)43-5015(代)
営業本部・物流センターFAX (0572)43-5056
URL https://www.karucera.jp/
創業 昭和32年9月
会社設立 昭和59年7月1日
資本金 1,000万円
事業内容 セラミックスタイル製造・販売
従業員数 31名 内パート3名(2016年12月末現在)
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