レンガ調タイルでデザイン性と機能性を両立!外壁や床を本物のレンガで改装したらどうなる?
レンガ調タイルは軽くて経年劣化にも強いため、外壁や床のリフォームに適しています。では、本物のレンガを使用した場合の特徴についてご存じでしょうか。この記事では、ブロックレンガやスライスレンガで外壁・床を改装する場合について解説します。
外壁や床をブロックレンガでリフォームする場合
外壁や床をリフォームする手法として、まず挙げられるのが、本物のレンガを積んでいくレンガ積みです。
レンガ積みの特徴
レンガ積みは、独特な味のあるデザインが楽しめます。ヨーロッパを中心に古くより行われてきた手法ですが、日本ではあまり利用されていないのが実態です。レンガは高い耐久性を誇りますが重く、外壁に常に負担がかかってしまいます。そのため、地震などの衝撃で崩れやすいのです。
現在では耐震性を高める工夫がとられていますが、凝ったデザインにしたければ対応できる職人が限られてしまう点には注意しなくてはなりません。
レンガ積みの施工方法
レンガ積みの施工方法には、湿式工法と乾式工法の2種類があります。湿式工法とは下地のモルタルに張り付ける方法、乾式工法とは接着剤や枠を使用して張り付ける方法です。
ただし乾式工法は、外壁に使われることはほとんどありません。壁や柱のデザインの一環として利用されることが通常です。ここでは、湿式工法について解説します。
湿式工法
断熱材の壁に少し間を空けてレンガを積み上げていくのが通常です。1つずつ下地のモルタルにタイル付けをするため時間がかかり、職人の技術が完成度に大きな影響を与えます。
下地のモルタルや土壁は乾燥させる必要があり、完成までには養生期間がかかります。また、水を混ぜる必要があるため、雨をはじめとする悪天候時には作業を進められません。こうした事情から、本物のレンガを用いた湿式工法では施工期間がどうしてもかかってしまいます。
外壁に負担がかかってしまう点や施工期間が延びてしまいやすい点から、よほどブロックレンガにこだわりがない限りは選びにくい改装方法です。
外壁や床をスライスレンガでリフォームする場合
外壁や床をリフォームする方法として、スライスレンガの使用も挙げられます。
スライスレンガの特徴
本物のレンガブロックをスライスし、薄い板状にしたのがスライスレンガです。本物のレンガと比べて非常に軽く、建物に負担をかけない点が優れています。また、本物のレンガと比較すると料金を抑えられる点も特徴的です。
ただし、積み上げるのではなく張り付けていくため、接着に問題があると剥がれやすいのが注意点です。また、水を吸いやすいことから劣化しやすく、長く住んでいく家においてはやや不安が残ります。耐久性の面では、本物のブロックレンガに劣るでしょう。
スライスレンガの施工方法
湿式工法と乾式工法のどちらも外壁に行うことが可能です。ただし、いずれにも注意点があることは、事前に理解しておかなくてはなりません。
湿式工法
スライスレンガの場合は、本物のブロックレンガと同様、モルタル下地にスライスレンガを張り付けていきます。ただし、接着に気を付けないと剥がれ落ちやすくなってしまいかねません。
乾式工法
断熱材を設置した上にシートを付け、レールを固定してスライスレンガをはめる手順です。本物のブロックレンガを積むよりは容易にできますが、やはり一定以上の技術が求められる点には注意しなくてはなりません。
もし一定のデザイン性を追求しつつ、軽量で経年劣化にも強いブロック外壁を求めているなら、レンガ調タイルがおすすめです。
美しく高性能なレンガ調タイルで外壁や床をリフォーム!玉川窯業株式会社の「カルセラ」をご活用ください
外壁や床をレンガで改装するには、様々な方法があります。本物のブロックレンガの場合、外壁への負担が大きく、職人の腕によって完成度が左右されるなどの点に注意しなければなりません。
スライスレンガはより軽量なので工事にかかる時間を短縮できますが、水分を吸収しやすくはがれやすいため、耐久性にやや難があります。レンガの美しい見た目と性能を両立させたいのであれば、レンガ調タイルがおすすめです。
玉川窯業株式会社では、水に浮くほど軽く断熱効果もあるレンガ調タイルをご用意しています。デザイン性も高く、改装をご検討されている方におすすめです。サンプルの請求や見積りはお気軽にお問い合わせください。
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レンガ調タイルを提供する玉川窯業株式会社
会社名 | 玉川窯業株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 中島 且貴 |
本社工場住所 | 〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町平園区4377 |
本社工場TEL | (0572) 43-2624 |
営業本部・物流センター住所 | 〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町2776−1 |
営業本部・物流センターTEL | (0572)43-5015(代) |
営業本部・物流センターFAX | (0572)43-5056 |
URL | https://www.karucera.jp/ |
創業 | 昭和32年9月 |
会社設立 | 昭和59年7月1日 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | セラミックスタイル製造・販売 |
従業員数 | 31名 内パート3名(2016年12月末現在) |