外壁リフォームのレンガを販売 | 店舗、内装、外壁リフォームは超軽量セラミックレンガ カルセラを販売する「玉川窯業株式会社」

空気は液体よりも分子の密度が低い

液体と空気とでは分子の密度が異なり、空気の方が低密度であると考えられています。分子は振動によって熱を伝えるため、人に当たって振動する分子の密度が高ければ高いほど、熱さを感じやすくなるのです。
同じ温度でも、分子の密度が高い液体と密度が低い空気とでは感じ方が変わり、80℃のお湯では火傷してしまう一方で、同温度のサウナでは火傷を負わないといわれています。

体の周りに空気の層ができている

空気の分子密度が低くても、高温の空気がダイレクトに肌に当たり続けると、火傷を負ってしまいます。それでもサウナで火傷をしないのは、体の周りに空気の層ができているのが理由です。

体に当たった分子が振動を繰り返すと体の周りに低温度の空気の層ができ、熱い空気から守ってくれるようになります。サウナ内でじっとしていた後に大きく動いた時や、熱波師がタオルであおいだ風を受けたときに熱さを感じることがあるのは、空気の層が崩れて、熱い空気に触れる範囲が広くなったのが原因です。

汗も体を守ってくれている

サウナ内でかいた汗も、熱から体を守る役割を果たしています。肌の表面に作られた汗の水膜は、熱を吸収する一方で温度は上がりにくいため、熱い空気に直接触れるのを防ぐのが特徴です。また、蒸発するときは気化熱を奪い、体を冷やしてくれます。

抗火石とは

火山から出てきたマグマが急速に冷やされ、できあがった石材のことです。マグマが元になっているため、耐火性があるのに加えて酸に溶けにくい性質を持ち、昔から耐酸材や断熱材として用いられてきました。

急熱・急冷に耐えられる

抗火石は、硬質の場合は1,290℃、軟質の場合は910℃まで耐えられるため、高温になった炉の中に入れても割れることはありません。また、高温下に置いた直後に冷水をかけても異常が生じることはなく、高い耐久性を備えています。

サウナ内の温度が下がりやすく、作業が簡単に

優れた耐久性を備えた抗火石タイルは、サウナの内装に使用するのに最適です。蓄熱性の高い木材と比べて温度が下がりやすいので、つらい熱気の中で掃除をしたり、設備メンテナンスを行ったりする必要がなくなります。

温度が上がりやすいためコスト削減につながる

温度が下がりやすい一方で、熱源を作動させればすぐに温度が上がるのも抗火石の魅力です。スピーディーに温度が上がるため熱源の使用量を抑えられ、コスト削減につなげられます。また、表面がザラザラしており、触れても火傷しにくい性質も備えています。

抗火石タイルならカルセラ

玉川窯業株式会社のレンガ調タイル・カルセラは、抗火石を使用しています。温度が下がりやすく、上がりやすい性質はもちろんのこと、断熱性があり、水に浮くほど軽量なのも特徴です。サウナの内装を検討している場合は、お気軽にお問い合わせください。