DIYでタイルの使用を検討中の方必見!作業前にしっかり確認して綺麗にタイルを貼ろう
DIYでタイルを使用する場合、作業前にいくつか確認しておくことがあります。使用予定のタイルが貼る場所に向いているか、壁の状態をはじめとして隅々までしっかりチェックしておきましょう。ここでは、外壁に向いているタイルの特徴やブリックタイルについてもわかりやすく解説しますので、壁のDIYを検討中の方は参考にしてみてください。
DIYでレンガ調タイルやブリックタイルを壁に貼る前に確認すること
DIYでレンガ調タイルやブリックタイルを壁に貼る前に確認することをご紹介します。
貼る場所がレンガ調タイルやブリックタイルに向いているかを確認する
油が飛ぶ場所や水回りは日常的に拭き掃除をしなければならないため、ザラザラしたタイルより、つるつるとした質感のタイルが向いています。
掃除に向いていないタイルを貼ってしまうと、せっかくの綺麗なタイルも台無しです。適切な場所に適切なタイルを貼るようにしてください。
壁紙を確認する
壁によってはタイルが貼れないケースがあります。壁紙の上にタイルを貼ると下地が剥がれてしまうおそれがあるので、このような場合は壁紙を剥がしてからタイルを貼る方法が一般的です。
壁を平滑にする
タイルを貼る壁が平滑でない場合、タイルが上手く貼れない可能性があります。平滑になるように事前に下地を作る必要があるので、問題なく壁にタイルを貼れるかよく確認してください。
事前に壁に付着している汚れをしっかり落とす
汚れが付着していると、タイルが上手く貼れません。場合によっては貼ったタイルが剥がれてしまうので、本格的な作業に入る前に掃除は入念に行ってください。
タイルを貼る前には周りをしっかり養生する
タイルを貼る際に使用する接着剤が付かないよう、隅々まで養生を行わなければなりません。特に賃貸の場合は原状回復義務があるため、場合によっては修繕費用を請求される可能性があります。
地面から垂直な縦の線を引いておき、タイルを貼る際のガイドラインを作る
ガイドラインを作らず貼り付けると、タイルが曲がってしまいます。壁にタイルを貼る作業は接着剤を付けるだけなので簡単に見えますが、事前準備を怠ると仕上がりが汚くなってしまいかねません。綺麗な仕上がりのために、正確なガイドラインは必須です。
【DIY】外壁に向いているタイルとは?
タイルと一言でまとめても、その種類は様々です。外壁は雨風が直接当たるので、デザイン性だけでなく強度が必要となってきます。まずは見た目で選ぶのではなく、吸水率が低く、耐久性のあるタイルを選んでください。
吸水率が低いタイルとして挙げられるのが、磁器質のタイルです。吸水率が1%以下で、雨が降ってもほとんど水を吸い取りません。また、寒さや摩擦にも強く、耐久性に優れているのが特徴です。お手入れが簡単なので、公共施設の床などにも使われています。デザインの種類も豊富で、幅広く使われているタイルです。
粘土や長石を高温で焼いて作るせっ器質タイルも、吸水率が5%以下で外壁に向いています。素焼きのようなマットな質感と素朴な見た目で、ナチュラルな雰囲気が演出できるタイルです。
軽量セメントを砕いてレンガや石材に混ぜて作られるブリックタイルは、種類が豊富でデザイン性に優れています。本物のレンガのような見た目ですが、厚みと重さがないので使いやすいタイルです。住宅や商業施設など、様々な場所で使われています。軽量で施工性が良いので、DIY初心者でも扱いやすいでしょう。
本物のレンガの方が劣化しにくいですが、経年劣化による変質はどうしても出てきます。施工性は本物のレンガより軽量のブリックタイルの方が高いので、雨風が当たりやすい場所は通常のレンガ、当たりにくい場所はブリックタイルなど、場所によって使い分ける方法もあります。
【DIY】実際の施工を見て使用するタイルを決めるのも一つの手
レンガ調タイルやブリックタイルは扱いやすいタイルなので、DIY初心者でも気軽に使用可能です。レンガ調タイルは外壁だけでなく室内の内装にもおすすめです。レンガを綺麗に貼り付ければ見た目の雰囲気がガラッと変わります。実際にどのようなタイルを使えば良いのか迷っている方は、施工後の写真を見て決めるのも一つの手段です。
玉川窯業株式会社では、自社製品「カルセラ」を使ったリフォーム例をホームページで掲載しています。施工実績は約2万棟と、豊富な実績と経験を持っています。タイル選びに迷っている方は、玉川窯業株式会社にお気軽にご相談ください。
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DIYでレンガ調タイルやブリックタイルのご利用なら玉川窯業株式会社へ
会社名 | 玉川窯業株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 中島 且貴 |
本社工場住所 | 〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町4377 |
本社工場TEL | (0572) 43-2624 |
営業本部・物流センター住所 | 〒507-0901 岐阜県多治見市笠原町2776−1 |
営業本部・物流センターTEL | (0572)43-5015(代) |
営業本部・物流センターFAX | (0572)43-5056 |
URL | https://www.karucera.jp/ |
創業 | 昭和32年9月 |
会社設立 | 昭和59年7月1日 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | セラミックスタイル製造・販売 |
従業員数 | 31名 内パート3名(2016年12月末現在) |
本社工場
営業本部・物流センター